ニキビの中に顔がありました。

学生時代は、特に肌荒れやニキビに悩まされる事はありませんでした。
多少、夜更かしや暴飲暴食をしても、肌に出る事はありませんでした。
たまに2、3個できてもすぐに治っていました。
社会人になり、就職先が遠く忙しい部署であった為、生活が不規則になりました。
慣れない仕事でストレスもかかり、日に日にニキビが増えていきました。
最初は頬に数個出来ていた程度でしたが、そのうち、おデコに、口周りに、鼻に、どんどん増えていきました。
赤く大きなニキビは、見るからに痛そうです。
同僚や先輩からも「ニキビ、ひどいね。」と、かなり心配されました。
皮膚科にも通っていた時期はありましたが、場所も遠くいつも混んでいました。
何ヵ月通ってもあまりよくならなかったので、行くのをやめてしまいました。
仕事が忙しかったので、睡眠も十分に確保できませんでした。食事も、帰宅が遅くなりそうだとコンビニで簡単に済ます事も多く、バランスがとれたものを食べているとは言えない状態でした。
しかも便秘にもなってしまい、更にニキビを悪化させていたのだと思います。
体調もよくない上に、顔中ニキビだらけ。
鏡を見るのも、写真をとるのも嫌でした。
ニキビがピークだった頃の写真を見ると、何とか肌を隠そうと両手を頬に当てているものが多いのです。
友人達は、みな肌がキレイで、本当に羨ましくて羨ましくてしょうがなかったです。
それから何年かして、ニキビも落ち着きましたが、跡は消えずじまいです。
悲しいくらい、ボコボコと頬に残ってしまいました。

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